平成23年度 連盟運営の基本方針
 
 昭和57年(1982年)3月に設立した本連盟は、今年で29年目を迎えます。

 これまでいろいろな苦難を乗り越えて今日を迎えることが出来ましたが、日本協会の登録料の値上げから始まって、ベンチスタッフの規制、MRS登録の導入等により、全国的に登録チーム数が減少傾向にあります。

 特に北海道は、バレーボール人口が減ってはいないのに登録チーム数が激減の一途を辿る現状にあります。

 此処までの減少にはいろいろな問題が複雑に絡んでいるとの判断から、昨年9月に日本クラブ連盟の助成を受けて「北海道内のクラブチーム大会並びにクラブチームの調査」を行った結果明らかになったことは、何よりも、チームが参加しやすい環境づくりと、魅力ある大会の開催であることが判明したことから、何とか現状を打破し、かつてチーム数が全国で第2位であった時期を再度目指して、選手・役員ともに一致団結しなければ成らない時期にきていると考えます。

 役員改選期にあたり、これまで築いた基盤(組織・人材・財源・情報等)を更に有効活用し、連盟の役割を認識し、責務を果たすことを定め、北海道協会をはじめ4地区連盟更には、日本クラブバレーボール連盟との連携を図りつつ、その実現に努めることとします。

 
1.連盟加入クラブの加盟促進

 現在の冷えたバレー会の現状と流れを踏まえ、連盟が歩むべき方向性を見出しつつ、関係各方面との連携を図りあらゆる機会を通して啓発に努め、成果の進展に努力する。

 
2.財政基盤の確立

 前期の財政見直しにより、なお財政的には苦しいながらも安定を見ているが、現状に安心することなく、更なるチーム登録の増加に努め、30周年事業に向けたい。

 
3.クラブチーム関連大会のあり方

 連盟のチーム登録数は、地域の偏りが著しいことから、4地区連盟体制の充実を図るための検討を始める。
 また、北海道協会主催大会との連携を密にして方向性を見出す。

 
4.指導者及び審判員の養成と資質の向上

 連盟の審判員が増えるよう、更に上級審判員を目指す人の発掘を図るとともに、北海道協会審判委員会と連携しながら研修会を実施する。
 公認指導者講習制度の理解と周知を図るとともに、研修会開催の周知勧誘を図る。

 

 

 

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Last Update 28-03-2011 18:00
 
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